稼げるキーワードがあったとしても

>>ネットビジネスできるかどうか？悩んでる人向け★適性がわかるページ

量産してなんぼの王道アフィリだが・・

←私のロングテール体験より続く

ロングテール理論を逆手にとって一儲けしようというアイデアが「王道アフィリエイト」の神髄だということは、みなさん既におわかりかと思います。

たいして売れないマニアックでニッチなキーワードであれば、ライバルサイトも少なく検索上位表示が簡単。競争相手がいなければ、内容の薄いサイトでも上位表示が可能。キーワードだけを盛り込んだような文章で簡単なアフィリエイト専用サイトを毎日チョコチョコって作っちゃいましょう！　毎日１サイト作って、全部で１００サイト作りましょう！　１サイト平均月に１０００円で、１００サイトあれば最低でも月に１０万円！　これが、物販アフィリエイトやアドセンスでまとまったお金を稼ぐ方法論です。

「サイト量産は地道で根気のいる作業ですが、がんばりましょう！　詐欺まがいの情報商材の世界ではなく、健全なリアルビジネスのお手伝いで勝負できる道ですから！」・・そんな励ましの言葉を自分自身に言い聞かせ、コツコツがんばるのが、ロングテール型王道アフィリエイトです。

しかし、やっぱり、残念なことに、ロングテールでは、寄せ集めたとしても、あまり（ほとんど）儲からないと思います。

王道アフィリで月収を目指す手法に限界がある最大の理由は、検索エンジンに９９％左右されるという悲しい現実があるからです。まずなにより、１日で作ったような簡単なアフィリエイトサイトが、検索エンジンから閉め出されはじめているという、避けられない事実です。

また、キーワードアドバイスツールの休止により、リアルタイムの「月間検索数」というとても貴重な情報が得られなくなりつつあることで、効率よくキーワード収集ができなくなること。他にもマイナス要因はあります。過渡期の混乱期には、アドセンスや楽天リンクのクリック率は高かったが、アフィリエイトやクリック広告の存在が一般化し、クリック率が減っていくこと。さらに後発組に決定的に不利なのは、オイシイ・キーワードには既に内容充実のきちんとした王道アフィエリサイトが君臨していて、後発組のチャンスはごく限られていること。

毎月１サイト作れば８年で１００サイト？

これらの事実から判断すると、「物販アフィリやアドセンスで、まとまったお金を稼ぐ方法論は、もう終わっている」と言えるんじゃないでしょうか？　専門家は違う！と言うかもしれませんが、私にはそう思われてなりません。

少なくとも、月間検索数・数千件のそこそこのゆるめキーワードでも、ラクにサイトを量産することは通用しなくなっているようです。毎日１サイトペースで作る大量生産やコピー記事などでは、検索結果になかなか拾ってもらえません。正攻法で検索エンジンに好かれるように、１サイト１カ月くらいかけてじっくり作らない限り、上位表示はもはや期待できません。

１カ月の労力をかけるのなら、成果が期待できる月間検索数・数万クラスのキーワードを選ばなくてはなりませんが、そのキーワード探しもたいへん難しくなっています。

仮に、月間数万件でライバルサイトが弱いキーワードを見つけ、１カ月かけて作り込んで上位表示されたとしても、１サイトからの収益が月に千円程度であることに変わりはありません。月収１０万円とろうと思うと、やっぱり最低１００サイトは必要です。月に１サイトのペースで１００サイト作るってっことは・・・山奥にこもり８年の歳月をかけ遂に１００サイトを完成させた私の月収はようやく１０万に！　なんてやり方しかないです（汗）

次回は「上位表示でザクザク！」神話の実態に迫ります！