私のロングテール体験

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リアルとの接点をもち健全アフィリエイト！

「王道アフィリエイト」と言われているのは、楽天やアマゾンなどの物販アフィリエイト、そしてアドセンス広告などのクリック保証広告、あるいはビジネス・サービスの紹介や資料請求・・・こういった「手軽なプチ収入源」です。物販アフィリやクリック広告が王道と呼ばれる理由はふたつあります。

ひとつは、リアル系の一般に広く認知されたビジネスの商品やサービスを紹介しているからです。一般的なリアルビジネスのお手伝いだからです。

ひょっとすると、楽天の物販アフィエイトだったら気軽に紹介できるのに、情報商材アフィするとしたらそれなりの覚悟みたいなものがいりませんか？　ちょっとアングラ風なお金儲けノウハウをお金儲けのために売る情報商材とくらべると、物販アフィリやアドセンスはリアルのビジネス界に参加する健全な収入源だということを、みんなウスウス（笑）感づいているはずです。

しかし、健全なぶん、実入りはごく少ないです。ワンクリック数円〜数十円の広告。１０００円の商品紹介して数十円・・・たったそれだけのアフィリ収入です。このアフィリエイト料率の低さが、王道といわれるふたつめの理由です。「誰がどうみても、不当にボロ儲けしてない正当な報酬」という意味で、物販アフィリエイトの数パンセートの成果報酬や数十円のクリック広告報酬が、健全な王道アフィリエイトだと言えるわけです。

売れスジでない商品を売るのが基本

ロングテール理論というのがありますよね。２０％の売れ筋商品があって、あとの８０％はほとんど売れないっていうやつです。この売れない８０％の在庫が、リアルの商店だと陳列すること自体わりに合わないんだけど、ウェブ上だったらコストがかからないので、従来は捨てていた８０％の「非売れスジ商品」からも利益が出せますよ！」　そんな話です。

で、そのロングテール商品の販売促進の第一線のセールスマンが、私たち「王道アフィリエイター」ってわけ。その理屈からいうと、滅多に売れなくてあたり前なんですよぉ。物販アフィエリとかって。

逆に、ロングテール（しっぽ）商品ではなく、ヘッド（あたま）の方の売れ筋商品で物販アフィリエイトに成功すれば、まとまったお金が手に入るでしょう。たとえば、月検索数十万代クラスの超人気キーワードでYahoo１０位内表示に成功し、そこで物販アフィリエイトが展開できるという、そんな極めて稀なチャンスと結果に恵まれた人たちは、トップアフィリエイターとして、私たちの憧れの的になれるわけです。ビックキーワードで上位に来れば収益が見込める→収益が見込めるので手が掛けられる→手を掛ければよけい人気が安定し収益があがる。そういう成功スパイラルにのっかることができた人、そんなふうに、ごく一部の人だけが、王道アフィリで月収を得ることができるのです。

ロングテール理論でいえば儲けられるヘッド部に位置する人が２０％いなくちゃいけないのかもしれませんが、実際は２％くらい。あとの９８％はシッポの人達で、滅多に売れないキーワードで、月数十円〜数百円の収入を気長〜に稼がなきゃいけないってことです。

ロングテールでWin! Win! Win!

ちなみに私は、私のメイン・サイトＡで、昭和６０年発刊の古〜い本を、アマゾンで３冊売りました。

報酬は約２００円！　ﾔｯﾀｰ＼(^o^)／　

ほとんど誰も知らない古〜い本なので、私が紹介しなければ絶対売れてなかったってば。でも、すごく良い本なので、是非サイトＡの読者に紹介したかった。これがまさに、ロングテールのアフィリエイトだよね！　良書に出会えた読者も出版社もアマゾンもWin! Win! Win! しかし、本の紹介文書くのに１時間以上かかってしまった私は時給２００円以下なので、勝者って言えるのかしら・・・(･ω･);　・・・？

物販アフィリエイトやアドセンスで収益をあげようと思ったら、数十万のキーワードで、内容充実のサイトを作って上位表示することです。でもヘッド商品は、優良なライバルサイトばかりで激戦区です。もしかして隙間を見つけられれば、儲かるかもね。私ミナコはそんな「幻のニッチ・ビッグ・キーワード」探して数ヶ月を過ごしました。今でも微かな望みをつないで、ちょっとだけ探しています。でも、もうほとんど、あきらています。

なぜ、あきらめているかは次回に